情報商材サイトの運営目的として、前回の記事にて、以下の4つの項目を紹介しました。
①金銭
②アフィリエイト報酬
③セミナーへの参加を促す
④個人情報収集
ここでは、上記の4つの運営目的と手口との関連性について解説していきます。
1.入口は無料登録
情報商材サイトには、無料で参加や登録ができるものも存在します。最初に限り無料で情報を提供してもらえますが、もう一歩踏み込んだ情報に関しては、有料での提供となるのが特徴です。LINEなどのSNSアカウントへの登録も求められます。
入口は無料ですが、最終的には高額な情報商材を購入させられる方向に導かれるため、途中で気づいた時点で退会する方が無難です。
2.海外の取引口座を開設させる
投資系の情報商材サイトに見受けられるパターンです。
海外のFX取引業者や、仮想通貨取引所への口座を開設させて、アフィリエイト報酬を得ることが目的となります。
FXにせよ仮想通貨にせよ、日本国内にも業者が存在するにも関わらず、あえて海外の業者への登録を勧める点に注目したいところです。
ちなみに取引口座の開設は、情報商材サイトを経由しなくとも、必要事項に記入し、本人確認書類が準備できる方なら、誰もが簡単にできます。国内の会社ならクレジットカードも不要です。
3.お客様はリピーター
情報商材に限った話ではないのですが、詐欺被害に遭う方は、1回だけでなく、2回、3回と騙されるケースが少なくないようです。
情報商材の場合は、Aの情報商材で儲からなかったから、次はBの情報商材を買おう!という方が多いと言われています。