情報商材サイトは、「情報」を提供することで利益を得ます。
その「情報」が、ユーザーにとって有益なものであればあるほど、ファンが増えていくことは自然の道理です。
ところが悪質な情報商材サイトほど、情報の質が低いだけならともかく、ユーザーに少しでも多くのお金を払わせる罠を張り巡らせています。
ここでは、情報商材サイトにありがちな6つの共通点のうち、⑤動画の視聴と⑥プレゼントを紹介していきましょう。
共通点⑤動画の視聴
情報商材サイトのパターンのひとつに、詳しい内容を動画で説明するものも見受けられます。
サイトに記載された文章を読むだけであれば、読書に慣れている人なら、それほど時間を要することはありません。
一方、動画は一定時間の視聴をしない限り、内容を把握することは不可能です。
仮に60分の動画を4本視聴した場合、60分×4=240分(4時間)が、最短でもかかります。長時間の動画を視聴させ続けることで、マインドコントロールに導くことが目的です。
共通点⑥プレゼント
情報商材サイトの中には、参加者へのプレゼントで、閲覧者を増やす手法を採用しています。
例えば、現金30万円~50万円をプレゼントするといったものです。
もっとも、実際には現金がプレゼントされることはなく、むしろ登録費用として、数十万円を入金するケースがほとんどと言われています。
お金ももちろんですが、人生の時間を無駄にしないためにも、「君子危うきに近寄らず」を徹底しましょう。