情報商材サイトでありがちな6つの共通点として、前回の記事では、①限定販売と②高収入を紹介しました。
どちらも人間の心理を巧みについた手法と言えるでしょう。
引き続き、共通点の③他の情報商材の否定と④SNSへの誘導を解説していきます。
共通点③他の情報商材の否定
情報商材サイトの中には、他の情報商材を否定するものも見受けられます。
複数の情報商材を比較したり、悪質な情報商材を見分けるための学習という点においては、役立つかもしれません。
ただし、そうした否定サイトを読み進めていくと、最後の方に「ここがおすすめ!」と、サイト管理者が推薦する情報商材の、あからさまな宣伝文や画像が登場する傾向があります。
もっとも、その時点でブラウザを閉じてしまえば、何の問題もありません。
ブラウザの設定で、Cookieやキャッシュを削除しておくとなお良しでしょう。
他の情報商材を否定する理由
他の情報商材を否定後、別の情報商材を勧める理由として、過去に情報商材を購入した経験のある方を、ターゲットにしている点があります。
情報商材にまったく興味のない方よりも、経験者に絞ったほうが、リアクションが良いのかもしれません。
共通点④SNSへの誘導
情報商材の中には、LINEなどのSNSへ誘導するケースもあります。
SNSに誘導することで、無料情報⇒有料情報(高額)への道筋が作りやすくなるためです。
SNSから登録者の個人情報を集めることにもつながります。
見方を変えると、個人情報収集の方が、主な目的ということも考えられるでしょう。